さくらVPS && LAMP && Windows10 ~その3~

徹夜明けでの勤務となった、2017年9月1日の金曜日。

この日は他のメンバーが朝から客先に直行しており、オフィスにはキャンプ用ベッドから起きて歯磨きをしている私一人。


予定している助太刀くんのPCβ版リリースまで、残すところ一ヶ月。

気が張っているせいか、2時間半程度しか眠っていない割に気怠さはなかった。



9時半頃から作業を始めると、お昼過ぎ頃に電話が鳴った。


『はい、東京ロケットです。』

いつも通りに社名を名乗ると、電話の相手は不思議な反応をした。


『はぁ?? 何だ?? ロケット??』


再度、社名を名乗る。


『株式会社東京ロケットです。 東京ロケットという会社です。』


まぁ、間違い電話かな??
きっと誰もがそう思うであろう。


しかし、相手はこう続けた。


『何だかよく分からないけどさ。
あの…職人が職種で仕事を探すやつのところじゃないの??』


っ!! その話!?


『あ、はい!そうです、そうです!!
そのサービスを作っているのが、私達です!
【助太刀くん】という、職種と居住地から現場を探すことがサービスです。』


『あぁ、たぶんそれだな。
何かなぁ…仕事を探す方法は他にもあるけど、そういうアプリみたいのがあったら…
便利になりそうですよね。

あれは9月からと書いてあったけど、もう明日から使えるんですか??』



喋っている感じから…

電話の相手がおそらく地方(東北??)の方であること。

高齢(60代??)であること。

自分も現場に行っている方であり、仕事と言うよりは人手不足が課題になっていることが伝わってきた。



『9月末にパソコンでベータ…いや…えーと。
お試し版みたいなものを出します。

その後、携帯電話のアプリが使えるようになるのは11月末になります。』


『あぁ、そうですか。分かりました。
あれはあれ…日本全国でも使えるんですか??』


『いえ。最初はですね、首都圏や関東地方から始めるつもりです。
その後、徐々に日本全国に広げていきます。

私が開発の責任者をやってます!
なるべく早く日本全国のみなさんに使って頂けるよう、全力で作っています!!』


『あぁ、そうか。
はい、よろしくね。お願いね。またその時に聞くからね。』


『はい、よろしくお願いします!!』



バイアスのない、真っ白な意見。

確実に待っててくれる人が居るって、やっぱり嬉しい。





では、続きを。

さくらVPS && LAMP && Windows10 ~その1~

さくらVPS && LAMP && Windows10 ~その2~


==============================
Condition
==============================
・さくらVPS
・Windows10
・ターミナルはTera Term使用
LAMPは比較的新しめ

Linux (CentOS7)
Apache 2.4
MySQL 5.6
PHP 7.1


==============================
Step
==============================
(雑ですが…色々とやります)
CentOSをインストール
②一般ユーザーの設定
③鍵認証の設定

================
④ファイヤーウォールの設定
Apacheのインストール
PHPのインストール
MySQLのインストール
phpMyAdminのインストール

================
postfixでメールの設定
⑩任意ドメインの設定
サブドメインの設定
HTTPS


==============================
Procedure
==============================

postfixは(おそらく)インストール済である為、起動。

systemctl start postfix

sendmailコマンドで、メールが送れるかどうか確認。

sendmail receiver@example.com
From: sender@example.com
To: receiver@example.com
Subject: テストメール送信

テストメールの本文。
ちゃんと届きましたか??

.



使用しているDNSサービスのコントロールパネルで、対象のipアドレスを登録する。
種別は『A』を選択。



使用しているDNSサービスのコントロールパネルで、対象のipアドレスを登録する。
サブドメインには任意の文字列(今回は『sub』)、種別は『A』を選択。


ターミナルに戻り、登録したサブドメインをVirtualHostで紐付ける。
設定ファイルを以下のように作成。

vi /etc/httpd/conf.d/vhosts.conf

※ファイル名は任意で良い

中身の例

<VirtualHost *:80>
  ServerName sub.{domain}
  DocumentRoot "/var/www/html/sub"
  <Directory "/var/www/html/sub">
    Require all granted
    AllowOverride All
  </Directory>
</VirtualHost>

Apacheを再起動し、有効化。

systemctl restart httpd


適当なファイルを対象のディレクトリに置いてみて、実際にサブドメインでアクセスできるかを確認。

mkdir /var/www/html/sub
vi /var/www/html/sub/index.html


http://sub.{domain}

こちらにアクセスできればOK( ˘ω˘ )



ひとまず、SSLサーバ証明書を取得しておいてください。

/etc/httpd/conf/httpd.confに以下を追記。

Listen 443

/etc/httpd/conf.d/ssl.confに以下を編集(コメントアウトのみ)。

#Listen 443 https

/etc/httpd/conf.d/vhosts.confの中身を、以下の様に書き換える。

中身の例

# default
<VirtualHost *:80>
  ServerName {domain}
  Redirect / https://{domain}/
</VirtualHost>
<VirtualHost *:443>
  ServerName {domain}
  DocumentRoot "/var/www/html"
  <Directory "/var/www/html">
    Require all granted
    AllowOverride All
  </Directory>
    SSLEngine on
    SSLCertificateFile ./conf/ssl/{SSL証明書}
    SSLCertificateChainFile ./conf/ssl/{中間証明書}
    SSLCertificateKeyFile ./conf/ssl/{秘密鍵}
</VirtualHost>


証明書類を、指定したパスに配置。
※上記の場合であれば、『/etc/httpd/conf/sslディレクトリを作成してその下に配置。


設定を反映させる。

systemctl restart httpd


https://{domain}


こちらにアクセスできればOK( ˘ω˘ )


※そもそもmod_sslが入っていなければ、以下のコマンドでインストール。
その後、再度Apacheを再起動して設定を反映させてみて下さい。

yum install mod_ssl

以上で、基本的なVPSの設定は終了です。